しかし、日本語を勉強した上、日本語の文法だけ勉強ではなくて、日本語の性差の勉強も重要である。また、中国では、日本語を勉強しているの女の子が多いので、自分の性別に適切な言葉を勉強しているの要求も出てくる。そのほか、このドラマ台詞を研究した結果、21世紀に入って、時代の進歩に伴って、女性語は中性化に向かって発展しつつ、個性化も目立ってくる。この故、私たち日本語学習者は、日本語が上手になりたいなら、日本語の変化も注意すべきだと思う。
本論文は、先行研究を基づき、ドラマの台詞が例をとして、日本女性語の特徴を分析したい。それに、日本語学習者に少しでも、役に立つと期待している。
1。2 先行研究と研究方法
1。2。1 辞書による日本女性語の定義
まず、女性語について、辞書での説明を見てみよう。
①『広辞苑』(第五版)には、いわゆる女性語とあは、単語、文体、発音などに現れる女性特有の言い回し。平安時代には、漢語を避けた表現としてあったが、特に室町時代以降の女房詞、遊女語などで顕著に見られた。現代語でも、接頭語の「お」、終助詞の「よ」、「わ」。間投助詞の「さ」、「ね」のほか、語彙、発音の面でも見られる。婦人語であるという。
②『日本語大辞典』(第二版)には、いわゆる女性語とは、江戸時代以降、都会で発達した女性特有の言葉。語彙だけでなく、発音や文法、言い回し、文字違いなどにもおよびという。
③『新明解国語辞典』(第五版)には、いわゆる女性語とは、女性特有の言い回しや単語、丁寧語として「お」を多用したり、感動詞の「あら」とか終助詞の「わ」を使用するなどという。
以上三つの解釈から見れば、女性語とは、単語、文体、文法、発音などに見られる女性特有の言い回しである。
1。2。2 学者による日本女性語の研究
日本女性語の変遷は大体六つの時代に分ける。奈良時代の日本女性は、地位が下がり始まり、女性語の萌芽が出来た。平安時代に入ると、仏教は伝来した。伊勢神宮に仕える女性が神様を汚さらないように、「斎宮忌詞」が出来た。室町時代に入ると、女宮たちは、人に不快感と不潔な感じをもたらさないように、「女房詞」が出来た。江戸時代に入ると、田舎出身の女性は、上層社会に仕える時、家主とお客さんの関心を引き寄せるために、アクセントを隠さなければならないから、「女中詞」と「遊里語」が出来た。明治時代に入ると、明治維新のため、女性の地位が上がり、女性語がだんだん中性化になった現代には、「人格平等」、「男女同権」を提唱されたから、女性語が個性化になってくる。
日本における女性語の研究:文献综述
田中章夫(1979)が「国語語彙論」に語彙について男女用語の差別、人称代名詞の使い方の違いなど中心として分析した。
寿岳章子(1986)が「女らしさと日本語表現」においては、女性語の言語現象と生活タイプに深くかかわっていると述べた。
中国における女性語の研究:
《日语中男性和女性用语词汇方面的差别》(王景芳 刘汉庆2005年11月第6期)は人称代名詞、言葉種類、終助詞、感動詞、敬語、専門用語六つの方面について男性用語と女性用語の差別を分析して、女性語の特徴を表現する。
《日本女性常用的几种表达方式》(谷大任 2003 年11 月)は、日本女性よく使う表現形式を三つに分けて分析する。 现代日本女性用语的研究电视剧《悠长假期》为例(2):http://www.youerw.com/riyu/lunwen_82523.html