7、特殊訓練と組織 特殊訓練は中央青年幹部学校、中国青年工読団、合宿訓練大隊、日本語専学校などがある。特殊機関は中日文化学会、東亜連盟会、(大民会が再編する)晶社、(教育と文化面のスパイ)新国民運動促進委員会など。[ ]
汪兆銘政権の奴隷化教育は暴力で奴隷化教育を広めさせ、高い密度の偽り宣伝で民衆をだまし、基礎教育段階の奴隷化教育をいっそう重視するなどの特徴が見られる。その同時に、汪兆銘政権はいわゆる「正統性、独立性」を求めることによって、奴隷化教育の主動性を更に強くさせ、秘匿性が更に高い、危害性がもっと大きいをもたらすということが明らかにされている。
三、汪兆銘政権における南京の中小学校教育
1、中小学校の教育概況
南京の中等学校における、偽教育部に直属する者は3所学校があり、つまり偽国立師範学校、校長は馮越君である;偽国立模範男子中学と偽国立模範女子中学、校長は万孟婉である。偽国立大学に付属するの男子中学と女子中学は各1所、それぞれは主任一人を設ける。偽市教育局に属する者は9所(私立中学五校を含む)、すなわち、偽市立第一中学、校長は凌叔明である;偽市立第二中学、校長は雷子居である;偽市立女子中学、校長は顔任衡である;偽市立職業学校、校長は黄本謙である;私立正始中学、校長は陳群であるなど。もとの教会学校ーー涯文女子中等学校今はすでに偽りの方に接収させられて、偽方市立学校に変える。初等教育における、小学校は70所(内私立5所)、簡易小学校の6所、私塾は109所がある。社会教育における、民衆学校は3所、民衆教育館は3所、民衆図書館は1所がある。文献综述
偽国立中等学校以外、全市市属中学の教職員は共に341名、小学校の教職員は1023名、私塾の先生は総計110名。しかし、合格の教師は半分だけあって、教師が昇格して、実力のない者で頭数をそろえる現象を形成する。汪兆銘政府は積極的に教師の数を補充するため、師訓クラスと教師養成所を運営することであり、しかし、結果も効果がない。各学校の教員は女性が多いにして、普通に優秀な教師は多く転職したり、後方まで退いたり、教員の情緒はすこぶる安定しないに対して、給料も生活を維持するのが足りないという状況であった。各学校の日本籍の教員はまたかなり多くて、皆が監督および籠絡の使命を負う。全市市属中学の学生は4080人、小学校と簡易小学校の学生は総計345533人、私塾の子供は3457人である。[ ]学生の生活は偽政権の監督を受けるため、行動は不自由で、きわめて苦痛を感じた。汪兆銘政府は日本語訓練班の卒業する人員を各中小学校に派遣して、学生の思想を審査した。青年の思想が清らかで、偽政権に意識をもうろうとしやすくため、学生は更に不安を感じることが多く、思い慕って後方まで退く。