1。1 研究の目的と意義
接尾語「~的」は英語で形容語を作る接尾辞“tic”から外来用語とされている。そして、明治時代で、学者が“tic”を中国語の「~的」と翻訳することをきっかけにした。それから、接尾語「~的」は広く使われるようになった。しかし、日本の国立国語研究所の新聞調査の結果に基づいて、「~的」の延べ語数ははるかに多いのである。「~的」と「~性」と「~化」の使用頻度を計算して、「~的」の延べ語数は3625で、「~化」の延べ語数は687で、「~性」の延べ語数は493である。それで、「~的」の造語力がとても強いと見られている。
また、「~的」の文法機能が多いので、本論文は文法の一つ連体用法から、先行研究と対して、「~的」の連体用法の三つ分類「的+な+体言」、「的+の+体言」と「的+体言」を正しいに解明したいと思う。
中国語の中で、構造の助詞の“的”はよくできるだけ少なく使って良いになって、これは創作の行く常識である。しかし、日本語の中で、さもなくばである。事実上で、接尾語の“的”は減らすだけではなくて、その上正にそれが特定の含まれている意味があるためで、豊富な構成語機能は使う含蓄があり性と日本名族の特有な伝統の性格として表現するので、だんだんそれの無限な生命力を表示していている。甚だしきに至っては称させられて日本人の心の中の“美しい意識”のシンボルである。
1。2 先行研究论文网
日本語接尾語の中で、研究相手としてもっとも論じられているのは、接尾語の「~的」であろう。これまで、接尾語「~的」の研究について、先行学者はほぼ次の角度から進められてきた。
語構成と統語論からの研究では、水野義道、山下喜代など、諸氏の研究が挙げられる。
水野(1987)は語構成の角度から、「~的」は、主に体言類、用言類の語基と結合した。たとえば、圧倒的、本格的などと述べている。
山下喜代(2000)は「~的」の語構成について作用における調べた。それによって、「~的」は前接語に「例示」あるいは「比喩」の意味を加えることがあるのと注意すべきである。
王娟(2008)は「~的」朝日新聞の投書欄「声」使用実態を調査し、「~的」付きナ形容詞と非形容詞の使用の違い点と似る点についてまとめた。その上に、非「~的+形容詞」は「~的」付きナ形容詞に比べると、日常用語であり、「~的」は文章用語的な公的な働きがあると宣べる。
先行研究から見て、現代日本語の「~的」のよく理解することに価値の多い研究である。日本側の研究で近代漢語系接尾語「~的」の登場に伴って、具体的にどう影響されたか、さらに堀り下げの仕事は言われなった。従って、本論文は通時的に「~的」の近代歴史と用法んの視点から「~的」の連体用法を研究することがある。
2 近漢語系接尾辞「~的」の登場
文明開化の時代に急激に西洋から流れてきた新概念、文物制度にいちいち新語を作ってこれに当てることは事実上非常に困難なことである。英国の文学は日本より先に一歩を踏みでした中国で、洋学資料が多くて同じ漢字を使っている日本にとって、利用する価値があった。それで、中国の近代洋学資料に現れた新語は自然日本語に取りられてきた。