要旨指示詞は物事や人を指示する機能を持っている言葉、つまり「こそあど」系の言葉である。「これ・それ・あれ・どれ」「この・その・あの・どの」「ここ・そこ・あそこ・どこ」「こんなに・そんなに・あんなに・どんなに」「こちら・そちら・あちら・どちら」などを含んでいる。日本語の指示詞は話し言葉の中でも書き言葉の中でも、使用頻度が非常に高い言葉である。だが、日本語の学習者の指示詞についての把握程度はどうであろうか。本文指示詞における中国人日本語勉強者の誤用について、その誤用傾向を探究してみたいと思う。73637
キーワード: 非現場指示;中国人日本語学習者;誤用傾向;指示詞
中国日语学习者对指示词的误用倾向
内容摘要日语指示词是用来指示事物或者人的单词,也就是所谓的「こそあど」系列词。它包括「これ・それ・あれ・どれ」「この・その・あの・どの」「ここ・そこ・あそこ・どこ」「こんなに・そんなに・あんなに・どんなに」「こちら・そちら・あちら・どちら」等由「こそあど」与其他词组合而成的衍生词。日语指示词不管是在日常对话中或者在书信文章中都有着频繁的使用。但是日语指示词对中国的日语学习者来说却可以说是有一定困难的。因此在使用中常常出现误用的情况。
本论文将在日语专业四个年级及非日语专业的同学中,通过网络,对他们日语指示词,特别是非现场指示用法的使用和误用情况进行问卷调查,再通过问卷结果的分析,对中国日语学习者的指示词的误用方向及原因进行探究。
毕业论文关键词:非现场指示;中国日语学习者;误用倾向;指示词
目次
1。 はじめに 1
2。 先行研究 2
2。1日本語指示詞に関する先行研究 2
2。2指示詞の誤用に関する先行研究 2
3。 指示詞の非現場指示の誤用状況についてのアンケート調査及びその分析 4
3。1アンケート調査の方法 4
3。2アンケート調査の結果 4
3。3結果分析 9
4。 誤用を誘導する原因 13
5。 指示詞学習の注意すべき点 14
6。 おわりに 15
7。 参考文献 16
1。 はじめに
指示詞は物事や人を指示する機能を持つ言葉、つまり「こそあど」系の言葉である。「これ・それ・あれ・どれ」「この・その・あの・どの」「ここ・そこ・あそこ・どこ」「こんなに・そんなに・あんなに・どんなに」「こちら・そちら・あちら・どちら」などを含んでいる。指示詞は学習者が日本語を勉強する際に最初に接触した基本の文法として、話し言葉の中でも書き言葉の中でも、使用頻度が非常に高い言葉である。しかし、指示詞は基本的な文法でありながら、その用法、特に非現場指示用法は日本語学習者にとっては難しく、日本語の教育者にとっても決して簡単ではないのである。それが原因で、多くの読解練習で、学習者が文章の内容を理解しているかどうかを確かめるために、指示詞の非現場指示用法が問題とされる。また、日本語教育者に聞いてみると、多くの学習者が作文を書く場合、さまざまな指示詞の非現場指示に関する使用ミスが出てくるのがごく普通のようである。