2.1 「~あげる」、「~くれる」、「~もらう」
日本語の中にひととひとの間に授受関係の表現が発達である。これは複雑で完全なシステムが形成する。これは「授受動詞、やりもらい動詞」といわれる。日本語の授受動詞は尊敬語と関係がある。
あげる系列:やる(五段動詞)、あげる(一段動詞)、さしあげる(一段動詞)。
くれる系列:くれる(一段動詞)、くださる(五段動詞)。
もらう系列:もらう(五段動詞)、いただく(五段動詞)。
日本語の授受動詞を使うとき厳しい人称のリミットを受ける。不同のシリーズを使うとき人称の使い方は違う。これは特徴の一つである。
2.1.1 「~あげる」、「~もらう」用法と運用範囲の比較
授受動詞「~あげる」は、話す人や自分の側の人がほかの人になにをやるとか人のためになにをするかを表現する。動作主体は授与者、関係があることは「を」で表し、受け入れ対象や受益者は「に」で表す。文型はAがBにCをあげる。例:
(1)この辞書をあげるからどうぞ使ってください。给你这本词典,请用吧。
(2)あなたも田中さんにプレゼントをあげましたか。你也给田中礼物了吗?
この文型にはAは第一、二、三人称であり、話す人や自分側の人でもいい。Bは動作を受ける人で、第二、三人称だけであるが、話す人つまり第一人称ができない。
授受動詞「~やる」、「~さしあげる」は全部「~あげる」と同じ意である。でも、「~やる」は年長から若者、上司から下司、人から動物ヘのときに使う。「~あげる」は「~やる」の厳粛な言葉である。例:
(1)わたしは弟にお金をやりました。我给弟弟钱了。
(2)犬に餌をやる。喂狗。 日语论文从授受表现看日本人的人际关系(2):http://www.youerw.com/yingyu/lunwen_14438.html