『手帳の文化史』(NTT出版)では,手帳の概念は更に全面的に説明する。紙の手帳だけでなく、IT設備もホームページも手帳の役割を担うことがあるという結論を出した。そして、手帳の歴史を分析されて、現在の形に近い手帳が登場するのは、明治時代になってからだという結論を出した。一口に手帳と言っても形も目的も多様になっている。 船員手帳と年玉手帳と警察手帳などの具体的な状況を分析する。手帳はなぜ成功のためのツールになったのか、成功哲学と手帳に共通する潜在意識があるという結論を出した。

この論文には、日本人と深い関連がある手帳文化を分析して、日本国民の特徴を研究したいと思う。まず、手帳の概念と手帳文化の発展を紹介する。そして、日本人の手帳コンプレックトを分析し、手帳に関連する品物と手帳の自作を研究する。最後は手帳文化の研究を通して日本国民の特徴を分析する。

2 手帳文化

2.1 手帳の概念

能率手帳:1949年に始めて発行した。時間を管理する手帳、主にビジネスマン向けだ.2013年、能率手帳がブランド変更し誕生した新しいブランドである。その独自の製品技術や品質管理、使いやすさはそのままに、新しい世界観を提供するのが、この「NOLTY」である。仕事のスケジュールやタスク管理がおもな目的であった手帳は、プライベートの夢や目標、 日常の出来事などを書き込むツールへと、変化を遂げつつある。 それは手帳が単純な時間管理だけてなく、更に全方位の自分の人生を支持する手帳になる。

鉄道手帳:2008年に始めて発行した。鉄道ファンにとって至宝を手に入れるのような手帳である。基本的な全国の鉄道の路線図と行事暦を除いて、鉄道版の「歴史の上の今日」もあった。

歴史手帳:1954年に始めて発行した。豊富な歴史知識の付録で有名で、中国史、世界史も収録していた。

赤い手帳:1978年に始めて発行した。販売促進活動をする商品の「の素」のために作って専門的に仕事の女性向けの1冊の手帳である。基本の使用を除いて、またいくつか職場の女性に適合して暖かい細部と女性生活向けの指針のハンドブックを設計した。

学生手帳:1951年に始めて発行した。学生証と同じ機能、学生たちすべて1冊がある。表紙上学校の校章があり、内のページは学生の写真、名前、学年とクラスがある。初級中学以降に初めに使う。軍隊の手帳を手本にしている。

美術鑑賞手帳:2013年に始めて発行した。美術展覧会に参加することが好きな人がなくてはならないものである。美術館の狂人のために設計する。

漫画手帳:2012年に始めて発行した。主なものは画像で、補佐するものは文字である。

防災手帳:2011年に始めて発行した。日本の東北の大地震半年以降で出版して、実用的な応急手当ての知識と避難する措置の科学普及以外、毎日の日付の柵は防災の小さい知識を掲載している。

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