2.3近世の女性語
女房詞は江戸時代になって、庶民に受け継がれ、女中詞、遊里語となって質的な変化が起こった。地方から来た庶民が上流家庭の女中になり、花柳界出身の女性が政治家の妻になることで女中詞、遊里語も上流社会に入るようになった。出版文化の繁栄、幕府の強力な文教政策などによって、女性専用の言葉が確立されるようになった。例えば「めもじ(見参)」、「おはもじ(恥ずかしい)」等、食物や器物名に限らず家庭内の日常的行動に至るまで発展して、女性語は全盛期に入った。
2.4近現代の女性語
江戸時代に女中詞は女性の言葉の中核になる。生活のために、女らしさのために必要な言葉として使われる。前期の女中詞はいろいろな規定を乗り越える。出版された女性向きの教養、躾書に示された言葉と実生活上の女性の言語は次第に遊離されてきた。すなわち、後期に入て使われなくなっていった。そして、女性の地位が高まるにつれて、戦後の女性語は著しく変質して、だんだん衰退してきた。
3 現代女性語の特徴
女性用語は最初に平安時代を遡る。女性は神様を汚すことを避けるために話す言葉である。社会の発展につれて、女性語はだんだん減少されつつある。一方で、年齢、職業地位、生活環境、聴く人によって女子用語の相違がたくさんある。例えば、女学生と母、農村の女性と都市の女性、ホワイトカラーの女性と芸能をたてる女性、彼らの使った文はそれぞれ特徴があり、彼らの表現方式も不完全に一致している。ここで女性用語と標準語、女性用語と男性用語の使用方法の相違だけからみると女性用語を研究するということである。発音、語彙、敬語、文法などの面のから女性語の特徴を論述したい。 日语论文关于日语中女性用语的研究(2):http://www.youerw.com/yingyu/lunwen_16398.html