従来より、日本の右翼分子は歴史を歪曲し、侵略の犯罪行為を否認しようとしている。さらに、かれらは教科書を改竄し、靖国神社を参拝し、歪曲された歴史に関する言論を散布している。特に、安倍晋三が日本の首相を務めてから、様々な言論により公然と侵略戦争の性質を否認しようとしている。そのため、筆者は歴史の真実を明らかにしたいと思う。本研究は日本侵略者が南京で傀儡政権を利用し日本語教育の政策を実施した状況について検討し、それに基づいて日本の南京への文化の侵略方式、政策などを深く分析し、さらに日本が奴隷化教育により中国人民の抗日意志を瓦解させ、精神面に中国人民を奴隷とするという陰謀をあきらかにした。From+优|尔-论_文W网wWw.YouErw.com 加QQ752018.766
また、本研究は、傀儡政府統治時期における日本語教育の強制性について説明し、その本質及び生じた悪質な影響を明らかにした。日本の南京に対する植民統治の犯行を示すこと、および日本の右翼が植民教育を美化するうそを暴露することにおいて、重要な現実意義と歴史意義を持つ。
2 先行研究及び本研究の研究課題
史料、及び先学の研究に基づき、国内で日本が植民地に日本語教育を実施することに関する研究は比較的に遅く始まり、また南京に対する研究はもっと少なかったことが分かった。一方、そのテーマについての研究は階段を踏んで一歩一歩進めるので、最初に専門的な研究がほとんどなかったことが分かった。
80年代初期から90年代中葉まで、基本的には、侵略戦争時期の傀儡政府による植民地統治についての内容のみは文化教育、社会教育などの課題にすこし及んだ。しかし、全体的に見て、その階段の成果はまとまりがなく、分析が簡単で深さなく、系統性が足りないという問題があると思われる。
90年代後期以来、日本の植民地言語教育に対する研究は新しい階段へ進んだ。その階段の研究には、叙述を主とする、具体的でない従来の書き方から脱し、特定のテーマの研究及び比較研究を繰り広げ始め、日本語教育にも及んだ。その階段には、日本の植民地の教育史への研究については、史料の収集、文献の整理、中日の学術討論及び交流の広さでも、学者の多次元、多学科、多視角の検討でも,従来に比べようがなかった。しかいながら、特別に日本の植民地の言語政策に対する研究は依然として十分ではなく、また南京を中心とし展開される研究はさらに強化することが求められる。
曹必宏(2005)は太平洋戦争前及び戦争後に汪兆銘政権における奴隷化教育にいて論述し、教育に関する種々な方面に及んだ。王向遠(2005)は主に台湾、東北、内陸の三つの地域での奴隷化教育及び日本語教育の実施について説明した。謝潔菱、周蒋滸(2005)は南京を中心とし、侵略戦争時期傀儡政権の陥落区への奴隷化と傀儡化教育に説明した、夏軍(2005)は華東と華中と華南を中心とし、中華民国維新政権及び汪兆銘政権における日本語教育の状況を明らかにした。黄駿(2003)は汪兆銘政権における奴隷化教育について説明し、主に教育体系をめぐって奴隷化教育をあらまし述べた。以上の文献の内容では南京を中心とする言語政策への研究は少なく、浅い方面とし含まれた。
筆者は多くの初出の史料を収集し、従来の研究の成果をまとめることにより、努めて従来の研究の不足点を補充し、さらに1938-1945年の間に日本侵略者が傀儡政府を介して南京に実施した日本語教育の政策及び状況を筋道がはっきりして説明しようとする。文献综述