要旨少子高齢化問題が進んでいる日本では、若者が恋愛も結婚もしたがらないことが問題をさらに深刻化させている。恋愛は私達にとって、人生における重要なテーマである。しかし、近年,恋愛についての観念と社会環境が大きく変わってきた。特に、社会学者、山田昌弘が考案、提唱した「婚活」現象が日本だけではなく、海外にも行われている。 本文はテレビドラマ『私が恋愛できない理由』『ダメな私に恋してください』を中心に、ドラマからみられる日本人の恋愛観を研究する。 74330
キーワード:日本;テレビドラマ;恋愛;観念
摘要在少子化问题日益严重的日本,年轻人不恋爱也不结婚的问题更加严重。恋爱对于我们来说,是人生中非常重要的阶段。但是,近年来,恋爱的观念和社会环境有很大的变化。特别是,社会学者,山田昌弘,提倡的“婚活”现象不仅在日本,在海外也很盛行。本论文以电视剧《我不能恋爱的理由》《请与废柴的我谈恋爱》为主,研究电视剧中所表现出的日本人的恋爱观。
毕业论文关键词:日本;电视剧;恋爱;观念
目 次
謝辞 I
要旨 II
摘要 III
1 はじめに 1
2 テレビドラマの内容 2
2。1 ドラマ『私が恋愛できない理由』の内容 2
2。2 ドラマ『ダメな私に恋してください』の内容 2
3 ドラマでの主人公が恋愛できない原因 3
3。1 社会原因 3
3。2 個人原因 4
4 ドラマからみられる日本人の恋愛観 6
4。1 日本の現状 6
4。2 恋愛できない人の共通点 7
4。3 日本人の恋愛観 9
5 まとめ 10
参考文献 11
1 はじめに
1970年代・1980年代では、適齢の男女が独身でいると親や親戚、上司の紹介でお見合いを勧められ、良縁があればそのまま結婚するケースが多く、「いざとなったらお見合結婚できるし、そういうものだ」という考えが浸透していた。しかし、社会の変化に伴って若者の考え方も変わり、「お見合い結婚ではなく、恋愛結婚でないと」という流れになっていく。そして現代では「この人と結婚することで自分にメリットがあるかどうか」を考える風潮が強くなっているそうだ。
しかし、内閣府が行った2014年12月から2015年1月にかけての調査では、「恋愛をしたくない」という人が全体の約4割だという結果になった。これは少子化社会対策白書による調査だと言われている。20歳から39歳の人を対象にして行われた意識調査である。男女7000人を対象としてインターネットや郵送でのアンケートで行われた。
このアンケートの結果によると未婚で恋人がいないと回答した人は全体の約28。8%となっている。またそのうちの6割の人が「恋人は欲しい」と回答した。残りの4割は、さまざまな理由から「恋愛をしたくない」と回答したと言われている。このアンケートからもわかるように、近年では恋愛をしたくないと恋愛離れをしてしまっている人も少なくないと考えられている。本文はテレビドラマ『私が恋愛できない理由』『ダメな私に恋してください』を中心に、日本人の恋愛観を研究する。