摘要本论文以汉语和日语中与人体“口”相关的惯用句为对象,对其所包含的意义及表现形式进行研究。探讨他们之间的异同,并探求其原因,希望对日语学习者有一定的帮助。本论文主要以常用的与“口”有关的惯用句为研究对象进行对照考察。本文共分为序论、本论、结论三个部分,本论是文章论述的重点。在本论中,第一部分和第二部分将“口”的惯用句分为中日“可对应的惯用句”和“不可对应的惯用句”两大部分进行对比研究。第三部分从中日两国的地理环境、传统文化、价值观、风俗习惯等角度,对中日身体惯用句的异同分别进行解释说明。40819
毕业论文关键词: 口 身体惯用语 对照考察 日语 汉语
要旨本稿では、中日両言語における「口」を含む慣用句を対象に、その意と表現を研究し、さらに、口を含む慣用句における認知異同の原因を探ってみたい。日本語学習者にすこしでも役に立つように望んでいる。本稿では口を含む主な身体慣用句を中心に検討した。全文は序論、本論、結論という三つの部分に分けられている。重点は第二部分の本論である。本論の中で、第一部分と第二部分は「口」の慣用句を中日「対応できるもの」と「対応できないもの」との二種類に分けて、比較を進めてきた。第三部分は中日身体慣用句に関する認知方式の異同原因について、両国の地理環境、伝統文化、価値観、風俗習慣などの角度から解釈した。
キーワード: 口 身体慣用句 対照分析 日本語 中国語
目 次
1 はじめに 1
2 中日「口」の対応できる慣用句の比較 2
2.1 表現形式と意が近いもの 4
2.2 表現形式が違うが、意が近いもの 6
2.3 表現形式が近いが、意が違うもの 7
3 中日「口」の対応できない慣用句の比較 7
4 中日身体慣用句に体現された認知の類似性と差異性 8
4.1 認知の類似性 9
4.2 認知の差異性 9
5 終わりに 11
参考文献 13
謝辞 …………13
中日身体慣用句の比較分析 ――「口」を中心に
1 はじめに
慣用句は長い歴史に洗練されており、豊かな芸術性と思想性にとんでいる。また、身体慣用句は慣用句の中において大きな割合を占めている。体に関する慣用句は、民族の特徴や文化に影響されやすい表現である。
中国において、中国語の慣用句についての研究は主に慣用語を熟語のほかの成員と比較したり、構成上の主述式を分析したり、或いは慣用語を辞書で羅列して解釈したりすることだけであった。身体慣用句を類別として系統的に研究することはまだ成果があげられていないことは現実である。
日本語における身体語彙及び身体語彙慣用句に関する研究は、大きく二つに分けることができる。一つは、身体語彙に対する史的考察で、身体語彙の語形や意などの歴史的な変遷や、これを土台にした「身体語彙史」ひいては「語彙史」の研究である。これに当たる主なものには、宮地敦子(1979、1982、1987)などがある。 もう一つは、現代語において表現上、身体語彙の果たす比喩的・象徴的な役割や、それを通じて表わす感情や、もののとらえ方などを考察したものである。中には部分的な考察にとどまっているものも多数含まれているが、これにはかなり多数の発表がある。主なものを取り上げると、横山辰次(1935,1975)、星野命(1976)などである。 中日身体惯用句比较分析:http://www.youerw.com/yingyu/lunwen_39244.html