2 先行研究
「物語」はストーリーという意味だ。物語は最初の口頭で歌い継ぐから日本の一種の文学ジャンルへ発展した。日本文学史から見ると、物語は主に平安時代(794 - 1192)から室町時代(1336――1573)の小説を指している。伝奇小説、和歌式小説、恋愛小説、歴史小説、戦記小説などを含まれている。有名な物語は『源氏物語』、『伊勢物語』、『平家物語』や『落窪物語』などがあります。特別な文学形式として、物語文学は日本文学史において重要な地位を占めている。九世紀後半に『竹取物語』が登場するが早いか、物語という名を付けられた。それから、物語そのものが徐々に発展して盛んになった。论文网
『竹取物語』は現存する最古の物語であり、物語の元祖だ。一方では自国の古代伝承に立脚し、またもう一方では何度も漢文のアザが現れて特に優れていることが見える。今まで学界には『竹取物語』に関しての研究は二つの方面に集中している。まず一つは「嫦娥奔月」などの神話やチベット民間伝説「斑竹娘」との比較研究。たとえば、鄭玲が書いた「『竹取物語』と『斑竹姑娘』の比較研究』と張北川が書いた「『竹取物語』と『斑竹姑娘』の中に出た難題について」などがある。その中に、鄭玲は『竹取物語』の求婚難題の部分に中国四川省のアバ、チベット族に伝わる『斑竹姑娘』という物語に似ていると思うから、論文は両物語の異同点を分析することに通じて、『竹取物語』と『斑竹姑娘』の主題と中日文化の異同点に関して検討することになった。 もう一つの研究は『竹取物語』に出現した漢文の典籍についての考証を行う。たとえば、武殿勲が発表した文章「日本古典文学『竹取物語』の出典」など。それに、「『竹取物語』の求婚難題の漢文典籍利用」という論文に学者伊澤美緒が漢文の典籍を吸収されなければが『竹取物語』ができるわけがないという観点を提出した。日本文学にとって、漢文の典籍の利用は確かに重要な位置を占めて、日本文学を創作する1つの伝統的なモデルだ。しかし、この利用は単なる模倣ではなくて、いわばに独自の民族の文学を創造するために通らなければならない一つの過程である。
だが、今まで漢文化との影響関係においての研究はあまり出ていない。そのため本課題は『竹取物語』を研究対象として、かぐや姫の人物イメージを分析するから出発する。そして様々な資料を集めて、中古社会の背景の下で、唐風から国風に転換するの流れの中に漢文化が『竹取物語』に与えた影響を探求する。
3 かぐや姫の人物像に関して
3.1 千載一遇な美人
竹は生長が速くて、その根は絶えず延々と続いく。そのゆえ、日本古代の信仰に竹は神聖なものと見られる。日本の生まれ、集めて葬、祭祀用品の中で多く用いられていた。実はかぐや姫の生まれから、私たちはもう彼女の輝きを感じられる。主人公は竹から生い立ちそのものは主人公の高貴な輝きを告げた。もう一方、竹はある意味で強いものの象徴だ。もし1本の竹の一節を切り裂れば、一つ目の裂く隙があってその割れ目が降り、竹を二つに割り切られる。その節以外は全部空きで人に気分が爽やかになれる。そこから「破竹の勢い」いう言葉で勢い盛んなことを描写する。かぐや姫の性格はどんなことにも屈服しない、素直で真っ直ぐだ。竹の割れ目がまっすぐのように彼女を「竹を割ったような性格」という言葉で言うのも悪くない。狂風が吹いて折れない、雪に重ねても倒れないのは竹だ。ほかではだく、こういう植物から生まれるの設定はかぐや姫は曲がらない、さっぱりした性格を暗示した。これはかぐや姫の出身の美だ。文献综述