また、文章にたくさんの文字を使って素敵なかぐや姫を表現した。かぐや姫は翁に大量な金をもたらすではなく、喜びと幸せも招いた。ここでかぐや姫の生い立ちはすばらしい物事の降臨を代表することがわかるではないでしょうか。かぐや姫は自分の仙人の身分を知って傲慢な態度を表さないのはもう見事なことなのに、また自分の民間の養父母たちにお金を取る方法を教えて本当にえらいだ。彼女は何も言わなくて、ただしみじみに養父母に単純な親孝行をしてる。その人間性は輝いている。ここで彼女の心の美しさを描写するために詳細な伏線を作りた。
最後、プロポーズの何節には各求婚者の表現から更に彼女の見た目の美を引き立てた。かぐや姫の美しさは一人言えば三人聞く。その描写は男たちが彼女に会いたい程度からかぐや姫の美貌や魅力さを表現している。ここでかぐや姫の美貌を強調する方法は中国の民謡『陌上桑』の表現方法と似ている。その中国の民謡に主人公の名前は羅敷。羅敷の美貌を見るため、行者、少年、農家たちも思わず立ち止まって本来の仕事を忘れる。こういう茶番劇のように誇張すると同時に非常に高い芸術効果に達している。読者が面白いと思って笑う同時に、作者が表現したいこの上なく美しさも感じる。一方で、鋭いに貴族たちの俗っぽい好色な醜態を再現している。