２  中日両国における旅行の発展

２．１ 中国旅行産業の起源と発展

中国の観光産業は第二世界大戦から起源し、それからは急速に発展していた。それは、中国が面積が広くて、歴史も長い、自然資源とても豊かである。『2013年国民经济和社会发展统计公报』によると、改革開放の前に、中国の観光業は主に外事招待で、健全的な産業とは言えない。しかし、1978年から、発展の政策と重点が変わった以後、旅行産業の発展のスピードが速くなった。中国国家観光局発表した統計声明：2004年、全国観光業収入は6000億元、国内観光業収入は4000億元、2003年と2002年に比べ、それぞれ5.9％と3.1％の増加率がある。入国観光客数と外国為替収入はそれぞれ前年より24％と47％の増加率がある。この時、観光産業はもう中国第三産業の支柱になった。

中国旅行の発展が主に五つの段階を分けている。

（一）創始段階（1949年-1957年）この時期は建国初期だから、国内の交通建設が不足などの原因で、現代的な観光業はまだ現れていない。観光業はまだ完善に発展していないから、政治受付業務として発展している。国際観光には、有限に発展している。

（二）開拓段階（1958年-1965年）国際旅行には、1965年に中国国家旅行社は12877人の外国旅行者を受付した、その中は86％の人は西洋からの観光客である。同時に、華僑を受付の観光業務も素早く発展している。1956年から1965年まで、華僑旅行社は80以上の国家と地域の20万人の華僑を受付した。しかし、国内観光では、まだ改善されていない。

（三）曲がりくねる発展。観光業がまで発展していないから、まだ政治受付を主にとして、基本的には観光の経済的役割に注意を払っていない。観光受付では、1966年に7590人は來華旅行した。それから、観光業の経済役割が現れて、数年間で進歩している。

（四）改革振興の段階（1978-1989年）1978年から、中国の観光業が新しい発展段階にはいった。観光業を管理して、観光業が政治受付から経済的な役割に転化し、入国旅行と国内旅行共に発展している。

（五）全面的に発展の段階（1990年以降）20世紀90年代に入ってから、中国の観光業が全面発展段階に入って、今までにない繁栄が現れた。

２．２　日本旅行産業の起源と発展

日本の観光産業は、大体明治から起源し、第二世界大戦以降に急速に発展していた。明治から20世紀50年代まで、日本の観光産業はもうだんだん成熟した。第二世界大戦以降には、日本経済の急速な発展とともに、観光産業も大きな発展を実現した。この時期では、家庭用車が普及し、新しい観光地もどんどん発見され、作られた為、観光産業が速く発展し始めた。資料によると、1964年には、海外旅行の自由化が実現した。

しかし、1975年から1984年までは、日本経済は低速の成長期に入った。この時期では、旅行には余裕がない日本人はますます自分の故郷を重視し、「故郷」と「環境調和」などは観光産業の主題になった。現在では、日本の観光産業はもう「富士山」、「桜」、「温泉」を代表として、たくさんの日本元素が観光資源として国内外の観光客が日本に観光しに来た。

ご承知のとおり、日本は観光資源豊富の国である。日本の観光業の発展は三つの段階を経験した。

1、始まった段階。世界にて、20世紀50から60年代までは回復の中で発展している。発展のスピードが速いだけど、観光客数が多くない。観光地が少ない、観光消費水準がまだ低いだ。総的に言うと、この時期に国内の観光業の発展水準がまだ高くない。60年代半以前が海外旅行と国内旅行の発展がまだ遅れている。